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公開実験の歩み

[PreU-Mart2000]
[参加形態]:マシン・エージェント
[設定]:板寄間隔15秒×板寄回数4回×60日
[特色]:U−Martシステム全体が機能するかどうかを確かめる為に開催された。
[U-Mart2001]
[参加形態]:マシン・エージェント&ヒューマン・エージェント
[設定]:板寄間隔15秒×板寄回数4回×60日
[特色]:初めての本格的な公開実験。事前にマシン・エージェントが集められ、複数回の実験結果からエージェントを評価した。


国内大会
ヒューマン・エージェントが参加(一回限りの実験)
国際大会
マシン・エージェントのみによる大会(パレード順位法による多角的な評価)

[U-Mart2002]
[参加形態]:マシン・エージェント&ヒューマン・エージェント
[設定]:板寄間隔10秒×板寄回数8回×24日
[特色]:大阪産業大学や中央大学の学生が集まり、かなり大規模なヒューマン・エージェントの実験ができた。

[U-Mart2003]
[参加形態]:マシン・エージェント&ヒューマン・エージェント
[設定]:板寄間隔10秒×板寄回数8回×30日
[特色]:国際会議ISAGAのデモ・セッションとして行われたため、多くの飛び入り参加者があった。初めて新システム(U-Mart Ver2.0)が使われた。

[U-Mart2004]
[参加形態]:マシン・エージェント&ヒューマン・エージェント
[設定]:板寄間隔30秒×板寄回数2回×20日
     板寄間隔1秒×板寄回数90回×20日
[特色]:ルールを変更しセッション間の時間間隔や、一日のセッション回数を2種類用意した。インターネットを利用して初めての2地点実施をした。

[UMIE2002]
[参加形態]:マシン・エージェント(加速実験)
[設定]:板寄間隔0秒×板寄回数4回×60日
[特色]:加速実験を前提にしたマシン・エージェントが集められた。パレート順位法によるエージェントの評価を行った。

[UMIE2003]
[参加形態]:マシン・エージェント(加速実験)
[設定]:板寄間隔0秒×板寄回数4回×60日
[特色]:参加数は少なかったが、UMIE2002の結果を反映して、より「強い」エージェントが集まった。

[UMIE2004]
[参加形態]:マシン・エージェント(加速実験)
[設定]:板寄間隔0秒×板寄回数4回×60日
[特色]:各大学から新しいチームが参加した。Classifierエージェントに加えて人工知能技術を利用したオンライン学習型のものが優秀な成績を収めた。


各大会の基本ルール

共通ルール(U-Mart先物市場の取引ルール)
リアルタイム版実験のルール(ヒューマン・マシン混在時)
U-Mart2002・U-Mart2003 【評価方法】
・チーム内で結託、相談も可、個人成績+チーム成績

加速実験のルール(マシン・エージェントのみ)
U-Mart2002・U-Mart2003

【市場のルール】
【概要】
各エージェントは、4種類の時系列とその総合順位、3つの実験(エージェントの組み合わせ)、4種類の評価基準とそれから計算される総合順位(パレート順位)の計125回順位が与えられる。
その中からEx1、Ex2、Ex3の全時系列で計算したパレート順位を利用して最終的な順位が決定する。

【時系列】
上昇・下降・反転・振動の4系列。下の図は実際に使われた時系列である。

  上昇系列 下降系列 反転系列 振動系列
 

【実験】
(エージェントの組み合わせによって以下の3種類の実験を行う)

【評価方法】

【実験の手順】
・パターン1 (Ex1, Ex2の場合)
・パターン2 (Ex3の場合)

【ジェントルマン・ルール】
エージェントは、積極的に取引に参加する事